愛犬がぐったりして下痢がひどく、食欲がない。下痢がとまらず食べても痩せ、おとろえる。また、下痢に吐き気、嘔吐が加わる。こんなときは、腸内にたくさんの寄生虫や原虫、ウイルス、悪玉細菌あるいは悪性腫瘍、つまり癌が増殖していたり、肝臓、胃腸や腎臓、膵臓などの病気にかかっている可能性があります。「下痢だから、大したことはないだろう」と軽く考えず、動物病院で診察を受け、適切な治療を受けたほうが良いです。
腸をすみかとする寄生虫には、ミミズを小さくしたような回虫、細長いくびれのある条虫、キバをもつ鉤虫(こうちゅう)などがいる。散歩のとき、愛犬が寄生虫のタマゴのまじった犬やネコのウンチにふれ、体をなめたときに口の中に入ったり、あるいは瓜実(うりざね)条虫のように、ノミを媒介に犬やネコに感染したりする。体力、免疫力の弱い仔犬や病弱な犬だと、腸内に住みついた寄生虫はどんどん増えて、腸に入った栄養分を横取りし、栄養失調になりかねない。キバをもつ鉤虫なら、口からだけでなく、皮膚に穴をあけて体内に入り、腸にたどりつくと腸壁にかぶりついて血を吸う。文字どおりの「寄生虫」なのである。治療法は、動物病院でウンチにふくまれるタマゴがどの寄生虫のものかを検査してもらい、それに合わせた駆虫薬(虫下し)を飲ませればいい。
ワクチン未接種の仔犬に感染して、命をうばうウイルスには、ジステンパーやパルボなどがあります。これらのウイルスはパワーが強く、腸に入れば、腸の粘膜を破壊してひどい腸炎をひきおこす。そうなれば、栄養を吸収できず、出血がとまらず、急激に体力を消耗します。また病原ウイルスが腸壁から侵入して、あちこちに障害をもたらし、あっと言う間に死にいたる。仔犬の免疫力が強ければ、一命をとりとめることもあるが、それ以外に有効な治療法はない。ワクチン未接種なら、できるだけ早めにワクチンを受け、感染の恐れのある戸外に連れ出さず、また健康管理に十分注意して、体力、自己免疫力を維持することが大切です。
犬の下痢カテゴリの記事一覧
スポンサードリンク
スポンサードリンク
下痢にひそむ「悪病」
愛犬の慢性的な下痢は、悪性腫瘍(癌)などの病気がひそんでいることも少なくない。がんが腸を侵すと、吸収、消化という働きができず、飲み物屋食べ物は、そのまま下痢便になります。しかし小腸や大腸に取りつく、腺がんやリンパ腫などのがんは、レントゲン検査や血液検査で診断することは難しい。お腹にしこりを感じ、超音波検査や開腹手術などのくわしい検査をして、はじめて癌かどうか診断できるのです。癌を検出しても、もはや手遅れで、効果的な治療法のないケースがほとんどです。抗癌剤などで癌の増殖をおさえ、残された命を安らかにすごさせる努力を続けるほかありません。
そのほか、体の免疫をつかさどる白血球のひとつである好酸球やリンパ球などが腸の細胞のなかで過剰に働きすぎて炎症をおこす病気、あるいは、栄養分を小腸から心臓に運ぶリンパ管が異常をおこし、必要な栄養分を取りこぼす病気などで、下痢と栄養失調に苦しむこともある。
とにかく、下痢が続くと、何よりも脱水症状がひどくなり、仔犬や病弱な犬にはすぐに水分とミネラルを補給してあげないと、一命にかかわる事態になりかねない。人よりずっと小柄で、体力のとぼしい犬やネコにとって、「下痢」は意外に恐ろしい病気なのです。
そのほか、体の免疫をつかさどる白血球のひとつである好酸球やリンパ球などが腸の細胞のなかで過剰に働きすぎて炎症をおこす病気、あるいは、栄養分を小腸から心臓に運ぶリンパ管が異常をおこし、必要な栄養分を取りこぼす病気などで、下痢と栄養失調に苦しむこともある。
とにかく、下痢が続くと、何よりも脱水症状がひどくなり、仔犬や病弱な犬にはすぐに水分とミネラルを補給してあげないと、一命にかかわる事態になりかねない。人よりずっと小柄で、体力のとぼしい犬やネコにとって、「下痢」は意外に恐ろしい病気なのです。
| 犬の下痢
スポンサードリンク
犬 チェリーアイ
症状
第三眼瞼腺が赤く膨張して目頭から外に飛び出します。それがチェリーのように見えるため、一般に「チェリーアイ」と呼ばれています。大きく膨れた第三眼瞼腺が目を直接刺激したり、目頭の不快感で犬が目をこすったりするため、結膜炎や角膜炎を併発する事があります。原因
第三眼瞼は目頭の裏側にあって、健康な犬では外から見えません。その第三頑健の裏側に第三眼瞼腺が統合組織によって繋ぎ止められています。この統合組織が先天的に欠けていたり、統合が不十分だったりすると、第三眼瞼腺が第三眼瞼の外に飛び出して炎症を起こし大きく膨れます。こうなると、それを無理に押し戻そうとしてもすぐにまた飛び出してしまいます。ビーグル、コッカー・スパニエル、ペキニーズなどの犬種では、先天的な原因によって若いうちから発症する事が多いようです。
治療方法
普通の炎症とはちがって、犬のチェリーアイは、点眼薬などによる内科療法が効果を上げないことがほとんどです。症状によっては、犬に麻酔をかけて突出した第三眼瞼腺を切除したり、第三眼瞼の奥に埋没しなおす手術をしなければならない事もあります。手術後は、二次感染を起こさないように内科療法を併用して治療を行います。ほとんどの場合は綺麗に治ります。
| 犬の下痢
